目利きノート

暮らしと趣味のモノ選びを、比べて確かめて記録するノート

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ヘリ落としの選び方|刃の幅(No.)・革の厚み・研ぎ直しで比べる

革の断面(コバ)をきれいに磨くには、先に角を落として丸みの下地を作っておくことが大切です。その角落としに使うヘリ落としについて、刃の幅(No.)の選び方と使い方、手入れの考え方を整理し、価格帯の違う3つを比べます。

ヘリ落としは何をする道具か

ヘリ落としは、革の断面(コバ)の角を細く削って面取りする道具です。角を落としておくとコバが丸くなり、そのあとの磨きがしやすくなって、仕上がりが上品に見えます。

角がとがったままだと、使っているうちに引っかかってコバが傷みやすくなります。面取りはコバ磨きの前の下ごしらえにあたる工程で、表と裏の両方の角を落とすと断面に丸みが出ます。

刃の幅(No.)と革の厚みの合わせ方

ヘリ落としには No.1・No.2 のように番号が付いていて、多くは番号が大きいほど削る幅が広く、厚い革向けになります。たとえば No.1 は 0.8mm 前後の幅で、財布や名刺入れのような小物に使う薄めの革で使われる定番のサイズです。

同じ No.1 でも、メーカーごとに削る幅や、目安にしている革の厚みが少しずつ違います。購入の前に、販売ページに書かれている「幅(mm)」と「対応する革の厚み」を、作りたい物の革と照らし合わせてください。

使い方の基本

刃を革のヘリ(角)に当て、一定の角度を保ったまま奥へ押して削ります。途中で角度が変わると削れる幅がばらつくため、手首を固定して、ゆっくり一定の速さで進めるのがこつです。

はじめは端切れで試し、削れる幅と力加減をつかんでから本番の革に使うと失敗を減らせます。削ったあとはサンドペーパーで整え、コバ磨きの工程へ進みます。

切れ味と研ぎ直し

ヘリ落としは刃物なので、使ううちに切れ味が落ちます。切れ味が落ちると革が引っかかって削り跡が荒れるため、定期的に研いで刃を保ちます。

製品によっては、研ぎ棒や耐水ペーパーが付属していて、買ってすぐに手入れの道具までそろうものがあります。刃の素材も製品で異なり、長く切れ味が続くことを特長にした上位品もあります。付属品と刃の素材は、商品説明で確認してください。

選ぶときの目安

まず試したい人は、単品の No.1(0.8mm前後)。研ぎ道具も一緒にそろえたい人は、研ぎ棒と耐水ペーパーが付いたもの。長く使う前提なら、刃の素材にこだわった上位品、と考えると選びやすくなります。

価格とレビューは販売ページの最新の値を表示しています。購入の前に、刃の幅(mm)と対応する革の厚みが作りたい物に合っているかを販売ページで確認してください。

紹介する商品

クラフト社 へりおとし No.1(0.8mm)

クラフト社 へりおとし No.1(0.8mm)

クラフト社のへりおとし No.1(0.8mm)の単品。焼入れと研磨を施した刃先で、コバ磨き前のコバの成形に使う道具と商品説明にあるため。まず1本試したい人向け。

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プロ・ヘリ落とし No.1(薄革向け・研ぎ棒付き)

プロ・ヘリ落とし No.1(薄革向け・研ぎ棒付き)

厚み約1.0〜2.0mmの比較的薄い革向けの日本製。研ぎ棒・耐水ペーパー・刃の研ぎ方説明書が付属し、切れ味が落ちたときの手入れ道具も一緒にそろうため。

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協進エル マスターへり落とし No.1(約0.8mm)

協進エル マスターへり落とし No.1(約0.8mm)

協進エルのハイス鋼(SKH51)を使った上位品で、切れ味が長持ちすることを特長にしている。革の使用目安は約1.2〜2.2mm厚で、耐水ペーパーと研磨棒が付くため。

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楽天以外の購入先

更新日: 2026-09-29