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菱目打ちの選び方|ピッチ・本数・打撃式と機械式の違い
手縫いのレザークラフトで縫い目の見た目を決めるのが菱目打ちです。はじめて選ぶときに迷いやすい「ピッチ(穴の間隔)」「本数」「叩くか、機械で押すか」の3点を整理し、価格帯の違う3つを比べます。
菱目打ちは何をする道具か
菱目打ちは、手縫いの糸を通すための菱形の穴を、同じ間隔で一度に複数あける道具です。縫い線の上に垂直に立てて木槌で叩き、革を貫通させて使います。
次の穴をあけるときは、端の1本を前にあけた穴に差し込んでから打ちます。こうすると穴の間隔がそろい、縫い目がまっすぐ並びます。
ピッチ(穴の間隔)の選び方
ピッチは穴と穴の間隔のことで、2.5mm・3mm・4mm・5mmなどがあります。間隔が狭いほど縫い目が細かく繊細に、広いほど太い糸に合った力強い見た目になります。
はじめの1本なら、財布・小物からバッグまで使いやすい4mm前後が無難です。細かい縫い目の小物を中心に作るなら3mmを選びます。途中でピッチを変えると縫い目の間隔がそろわなくなるため、1つの作品は同じピッチで通します。
本数(1本目・2本目・4本目・6本目)の使い分け
「4本目」は刃が4本並んだもので、一度に4つの穴があきます。直線は本数の多いもの、カーブや角は2本目・1本目と、刃の少ないものに持ち替えると曲線に沿わせやすくなります。
最初は2本目と4本目の2本があれば、直線と曲線の両方に対応できます。セットで買うか、必要な本数だけ単品で買い足すかは、作りたい物と予算で決めます。
叩く菱目打ちと、菱目打ち機の違い
木槌で叩く方式は道具が安く、すぐに始められます。一方で叩く音が大きいため、集合住宅や夜の作業では気をつかいます。下にゴム板を敷くと、音と台へのダメージを少し抑えられます。
菱目打ち機(ハンドプレス式)は、レバーで刃を押し込んで穴をあける卓上の機械です。価格は上がりますが、叩く音が出ず、穴の深さもそろえやすくなります。作る数が多い人や、夜に作業する人に向いています。
選ぶときの目安
まず試したい人は、ピッチを選べる4本セット。道具を長く使いたい人は、専門メーカーの単品を必要な本数だけ。音が気になる環境なら菱目打ち機、と考えると選びやすくなります。
価格とレビューは販売ページの最新の値を表示しています。購入の前に、ピッチ(mm)と本数が作りたい物に合っているかを販売ページで確認してください。
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更新日: 2026-09-29